休日夜間等の救急医療
[2023年10月1日]
ID:94
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奈良県では、「奈良県救急安心センター相談ダイヤル」(#7119)を開設しています。相談員や看護師が24時間体制で対応し、「救急車を呼んだ方がいいのか?」、「医療機関にかかった方がいいのか?」、「近くの医療機関が知りたい」など、急病時の相談に応じます。
また、子どもの急病には「こども救急電話相談」(#8000)を開設しており、看護師(必要に応じて小児科医)のアドバイスを受けることができます。
機関 | 電話番号 | 実施時間帯 |
奈良県救急安心センター | プッシュ回線、携帯電話から ♯7119 | ○24時間受付 |
ダイヤル回線、公衆電話、 IP電話など全ての電話から 0744-20-0119 | ||
こども救急電話相談 (15歳未満対象) | プッシュ回線、携帯電話から ♯8000 | ○平日(月~金曜日):18時~翌朝8時 |
ダイヤル回線、公衆電話、 IP電話など全ての電話から 0742-20-8119 |
みなさまの休日や夜間の急患に備えて応急診療を行っております。
日本の医療は、医師の長時間労働により支えられてきました。しかし、医療現場は医療従事者の努力だけではもたない時代となってきました。
医師が健康に働き続けることができる環境を整備することが、市民の皆様に安心・安全な医療を提供できる体制を維持していくことにつながることから、「医師の働き方改革」が始まり、医師の長時間の連続勤務を避けるため、休憩(睡眠)時間を確保することが必要となります。
医師の働き方改革の条件を満たし、小児深夜診療の体制を確保するため、午後11時30分~翌午前6時(深夜帯)の診療が、宿直体制となります。
宿直体制には、「夜間に十分な睡眠時間(4時間)がとれる」「通常診療とは異なる、軽症の診察である」ことが必要です。
これらのことより、午前2時~午前3時30分は、医師の休憩時間となりますので、なるべくこの時間帯を避けて受診していただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
受診を希望される場合は、必ず電話予約(0744-22-9683)をしてからお越しください。医師の休憩時間中におきましても、電話により看護師等が体調の聞き取りを行いますので、ご相談ください。
種類 |
診療⽇ |
診療科目 |
受付時間 |
診療時間 |
休⽇ 診療 |
⽇曜・祝⽇ 8⽉15⽇ 12⽉29⽇〜1⽉3⽇ |
内科 ⼩児科 |
午前9時30分から 午前11時30分まで |
午前10時から正午まで
|
午後12時30分から 午後9時まで |
午後1時から午後9時30分まで |
|||
⻭科 |
午前9時30分から 午前11時30分まで |
午前10時から正午まで |
||
午後12時30分から 午後3時30分まで |
午後1時から午後4時まで |
|||
夜間 診療 |
毎⽇ |
内科 |
午後9時から 午後11時30分まで |
午後9時30分から午前0時まで |
⼩児科 |
午後9時から 翌午前5時30分まで |
午後9時30分から翌午前6時まで ※午前2時〜午前3時30分は休憩時間 |
【橿原市休日夜間応急診療所について】
診察をご希望される場合は、必ず事前に電話にてお問い合わせくださいますようお願いいたします。
電話:0744-22-9683
※18歳未満の方は、保護者同伴でお越しください。
医療機関受診等の相談は奈良県救急安心センター相談ダイヤル(24時間受付)#7119(または0744-20-0119)に電話をおかけください。
(注意)お支払は現金のみとなります(カード・電子マネー不可)ので必ず現金をお持ちください。
(注意)「密集・密接」を避けるために、付き添いの方は1名とさせていただきます。 未就学児は2名まで可能です。感染症拡大防止のため、ご理解とご協力をお願いします。
〒634-0065 橿原市畝傍町番地1 保健センター内
近年、医師不足や軽症患者の受診によって、本来の患者受け入れ体制が維持できなくなっています。皆さまの意識と協力が救急医療を支えます。
(1)かかりつけ医を持ちましょう。
急病に備え「かかりつけ医」を持ち、体に不調を感じた時は、早めに受診しましょう。
(2)診療時間内に受診しましょう。
「仕事があるから」「夜間の方がすいているから」などの理由で救急医療機関を受診するのはやめましょう。
(3)救急車を適正に利用しましょう。
緊急性がない救急車の利用が多くなると、本当に必要な時に救急車が出動できません。本当に必要な人の命を守るためにも、救急車を適正に利用しましょう。
休日夜間等の救急医療への別ルート